日ごろの

2003年2月23日
宿で迎えた朝。
暖房を切って寝たので思いきり寒くて寝過ごす。
こんなんで大丈夫だろうか。
同室の先輩は移動の車中で朝食をとる。
当然自分も車中での食事。さすがに運転はしていないが。

大会会場に着くとこのイヴェントが大掛かりなものであったことがわかる。
しかし、駅伝の方は心なしか地味。
メインはやはり、85キロ走破なのだろうか。

そんなことを考えつつ、戦況を見守りつつ準備とか。
外はマイナス17℃の極寒である。
それでも、雲一つない空模様。
今日の参加者の行いがきっと素晴らしいのだな、とか思いつつ外ではなく室内控室で暖をとる。

自分が走る三区のスタートまではまだ余裕だとくくっていたが、結構区間の移動に時間がかかることが判明。
慌ただしくスタート地点に向かう。
なんだかあまり緊張感がないので困ってしまう。

タスキは瞬時につながれてしまった。
出走に備えてつつもたもたしていると、突然、「はい、早く三区のヒトコースに出て」
という感じ。
まわりの白銀の世界に目を向けつつのたのた進む。
ただひたすらに平らなコース。起伏が乏しい。
やっとこさ中間の休憩ポイントに着くが、空腹を満たそうとすると、
「次のヒト待ってるんだから、早く行きなさい」とおっさんに諭される。
そんなこと言われても。ばててんのに。

ばてばてになりつつもひたすら進む。
F先輩に抜かれる。
やっぱり初心者にはこれはつらい。
もはや景色を愛でる状態ではなくなってようやくゴール。
もう次の走者は繰り上げスタートしちまっている。
次回に向けての課題。ただ練習。

早々に三区ゴール地点は引き払い、4区のゴールへ向かう。
ここは川沿いで風が強く、寒かった。
腹が減っていたので、あんまり美味しくないうどんを三杯ももらう。
続々走者が到着する中、我らがチームは惜しくもまた繰り上げスタートで3時に出発。
この寒風吹きすさぶ中大丈夫なのか。
残念なことに2分遅れで先輩到着。
飲み物渡すなどの雑用する。

早く帰ることも考えたが、やはりゴールを見届けることにする。
ゴール地点はさすがに派手(とはいえそんなにすごくもないが)。
ここのうどん、お汁粉は美味しかった。
先輩二名は三時間以上かかって到着。
さすがにグロッキー状態。

それを尻目に、本日帰札隊はさっさと撤退。
でもやはり温泉に寄ってからに。
この温泉の打たせ湯はなかなかすごかった。
露天もまあまあで、また今度機会があったら来よう。

札幌へは、ほとんど先輩の運転で到着する。
帰り道、今年のケンキュー計画なぞ。
ああ、もうすぐ春なんだなあ。
12時過ぎごろ帰宅。
明日に備えて早よ寝なあかんのに、また部屋片づけ。
<畠山美由紀>聴いていた。
ぜひともナマで聴いてみたいなあ、とか思いつつ寝た。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索